レース情報

注目選手

サテライト大阪カップ FIガールズケイリン   3/29・30・31
日刊PDF新聞

 S級  開催展望 (協力:競輪研究 3/13現在)

軸は充実一途の郡司
ここに迫るのは近畿か他勢力か

 主役には郡司浩平を推す。グレード戦線での活躍は無論、FⅠ戦は現在2連覇中。一気の捲り、先行でVロードを加速する。
 待ったをかけるのは近畿勢。司令塔として村上博幸が、地元岡崎智哉、力を付ける石塚輪太郎の自力型や、三谷将太と共に逆襲開始。
 鈴木竜士はやや頭打ちの現状だが、潜在能力には非凡なモノがある。飯嶋則之、佐藤悦夫らのガード陣が力をうまく導き出す事が出来るとV戦線に食い込んで来よう。
 個の力では北津留翼郡司浩平に次ぐ存在と言えよう。一撃ツボにはまるとVをさらっても不思議はなく、タッグを組む合志正臣との九州ワンツーまで警戒したい。
 北からは走りに幅を加える飯野祐太が参戦。流れに乗ってスパートが決まると伊藤大志らマーク陣とで場内を沸かす。
 更に、V候補筆頭の郡司からは江守昇、武田憲祐ら追い込み陣の絡みは押さえておきたい。

選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
郡司 浩平 神奈川 99 26 S級1班 捲逃 114.30 39.1 60.8 9
昨年は名古屋高松記念杯で決勝2着を始め、小松島、小田原記念を優勝と「神奈川に郡司有り」を全国にアピール。弾みを付けて一気に加速する捲り、カマシの爆発力は見事の一語。更なる高みを目指して今シリーズも、主役の名に恥じない走りを披露する。
村上 博幸 京都 86 37 S級1班 差脚 109.95 26.0 39.1 0
グレート戦線で村上らしさを発散するにはもう少し時間が欲しいところだが、FⅠクラスでは流石の存在感を示している。先行選手の力を最大限に引き出す仕事ぶり、瞬間鋭く目標を捕捉する切れ味は光る。力には技でとV争いへ名乗りを上げよう。
北津留 翼 福岡 90 31 S級1班 捲逃 106.87 25.0 34.3 7
昨年12月の防府記念、そして年頭の立川記念で平原康多、村上義弘、新田祐大らグランプリ戦士を相手にVをさらう。元来定評のあった捲り、先行の爆発力に加え、イン突破の裏技も身に付ける。当時の勢いはやや薄らぐが、流れを掴めば一気に主役逆転も…。
鈴木 竜士 茨城 107 23 S級1班 捲脚 106.29 5.8 23.5 6
吉田拓矢、新山響平と共に107期旋風を巻き起こしたが、前記両者と比べると鈴木は売り出し当時の勢いは…。だが、まだ23才。心技体ともにこれから更に上積みが見込める。ダッシュ力は一級品。先行パワー、持久力に磨きをかけ、将来を見据える時だ。
飯野 祐太 福島 90 32 S級1班 捲差 107.84 16.0 32.0 6
今シリーズにおいて北日本浮沈の鍵を握るのが、この飯野の出来ひとつといっても過信ではない。パンチの効いた捲り、カマシ先行に変化しての追込みと、ひと頃より走法に幅を増して来た。展開、構成に応じた走りでV戦線のダークホースと化していく。
小嶋 敬二 石川 74 47 S級1班 捲脚 104.17 21.4 32.1 5
グレードレースでV争いを演じた頃のギラギラ感は薄れつつあるが、ここ一番で見せる底力は健在だ。対戦相手を力でねじ伏せる捲りの爆発力は無論、時には先行で若手を翻弄してファンの視線を釘付けに。年令を超越した走りは一見の価値有りだ。
三谷 将太 奈良 92 31 S級1班 追込 110.31 4.5 27.2 0
ファイターで売る三谷三兄弟の次弟。気性の勝ったマーク捌きで近畿先行陣をがっちりとガード。その仕事ぶりは定評が高く、すっと型通りに運んでくればキメ脚にも威力を温存。グレード戦線での活躍を目指して日々マーク道を追求する。
岡崎 智哉 大阪 96 31 S級1班 捲脚 103.40 9.0 18.1 5
昨年の暮れかららしさを欠く走りが続いていたが、そろそろ爆発の頃?それが地元の一戦なら本人、そしてファンも大喜び。好調時に見せた先行、捲りのパワー、スピードは体躯をしのぐそれ。習熟の走路を迷いなく一気に駆け抜けて欲しい。
石塚 輪太郎 和歌山 105 23 S級2班 先行 102.37 4.1 41.6 19
105期No.3の好素材。砲丸投げて鍛えた体力を活かして競界入り。競輪競走に適応するのに時間を要したが、先行基本の走りで押し通した事が大きく実を結びS級戦で大暴れ。小細工は無用、パワーを前面に果敢な走りで今シリーズも台風の目と化そう。

 ガールズ  開催展望 (協力:競輪研究 3/13現在)

V候補の筆頭にはガールズ有数のダッシュ力を誇る児玉碧衣を推す。一気に加速してファンを魅了するが、レースの対応力が光るのは石井寛子。縦横多彩な攻めで、機動力好調な長澤彩と共にV争いへと加わっていく。
 上記3強に対して、しぶとい走りの細田愛未、地元でいつも以上に燃える飯塚朋子がどう割って入るか興味がそそられるが、アキレス腱断裂から復帰した白井美早子がどこまで立て直せるか?注目したい。

選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
児玉 碧衣 福岡 108 21 A級2班 先捲 57.00 77.2 86.3 20
データが示す通り、展開に応じて先行、捲りをバランス良く使い分けている。ガールズトップクラスのダッシュ力に目がいきがちになるが、積極性、持久力も格段にアップ。厳しいトレーニングによる成果と言える。今節も゛青い"稲妻のごとく疾走か。
石井 寛子 東京 104 31 A級2班 差脚 56.37 62.5 81.2 1
レースの適応力にかけては今シリーズ1番の存在だ。勝負所では前、前へ運び、流れを呼び込み捲り、差し。これが必勝パターンだが、緩めば一周前後ならカマシ先行で後続を完封。力と技を備えた華麗な走りでV争いを盛り上げていくはずだ。