レース情報

注目選手

日本名輪会カップ 第28回石田雄彦記念杯
サテライト大阪カップ FI    5/23(木)・24(金)25(土)
日刊PDF新聞 競輪研究専門紙PDF

開催展望 (協力:競輪研究 5/14現在)

主力、惑星が急接近、波乱のV争い

 先の日本選手権でも2勝を上げるなど近藤隆司が乗れている。得意の捲り、カマシ先行で主役奪取といきたいが、難敵が控えて激戦ムードに。
 迎え撃つ地元勢は南修二を中心にスクラムを組む。南は捲りが出るなどムードは好調。同じくキメ脚復調の前田拓也、果敢に飛ばす栗山俊介らと共にV争いに参戦。
 海老根恵太は捲り兼備のキメ脚に威力を温存。仕上がり万全なら争覇圏内だが、ウイナーズカップで転倒と調子が掴み辛い。
 小嶋敬二は怪力ぶり健在を日本選手権で披露した。爆発的な捲り、先行でファンを沸かせるが、山岸佳太の先行、捲りも掛かり切ると相当な迫力を秘めている。
 捲り併用した縦の脚が魅力の北村信明、庄司信弘は穴党好みの選手だし、若さを前面に自力で押し通す森田優弥、佐伯辰哉の活躍にも期待したい。

<A級戦>
 A級戦は地元の大石崇晴を筆頭に、菊池竣太郎、竹沢浩司、久保田泰弘、田尾駿介、森川康輔ら活きのよい自力が終結。これに対して、キメ脚充実の藤原憲征や、朝日勇、好永晃がどんな立ち回りで応戦するかが注目される。

選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
近藤 隆司 千葉 90 35 S級1班 捲脚 108.51 34.4 37.9 7
3月小倉で山崎賢人、野原雅也らを相手にVを始め、先の日本選手権でも人気を集めたところでは、痛快な捲りを放って2勝とムードは好転する。 爆発的な捲りがウイニングショットだけに走法上の死角もあるが、一発掛かり切ると強力だ。
南 修二 大阪 88 37 S級1班 追込 110.96 20.0 52.0 0
気温の上昇と共に調子の方は右肩上がり。地元戦を好ムードで迎える。機動型をがっちりとガードする捌きは安定感があり、効果的に捲りが飛び出すなどキメ脚に威力を取り戻す。 今シリーズの主役の自覚を胸にタテ、ヨコ派手に暴れ回る。
小嶋 敬二 石川 74 49 S級1班 捲脚 107.29 20.0 36.0 6
先の日本選手権一次予選で新山響平、取鳥雄吾を相手に赤板から突っ張り先行。結果は4着に終わったが、怪力健在を存分にアピール。 そして最終日には高橋和也に乗って番手捲りで鈴木謙太郎らに1勝など、今節もその爆発力を見せて欲しい。
山岸 佳太 茨城 107 29 S級1班

逃捲

106.52 21.7 47.8 12
サッカー一筋から競輪へと転身。高い潜在能力を持ち、競輪学校時代はエリート候補組に在籍した。 まだ、レース駆け引きなどに荒削りな一面が残るが、そこが改善さえるとまだ上昇の余地はある。力に任せた先行、捲りはV戦線最大の黒馬だ。
海老根 恵太 千葉 86 41 S級1班 追込 110.72 8.3 25.0 0
ハードル競技で培った基礎体力を活かしてデビュー時は大型先行で売り出した。40代を迎えた今は追い込みへ移行するが、ここぞで見せる捲り脚に往時の面影を残す。 転後で仕上がりが不安視されるが、縦の脚が回復していればV争いに参戦か。
前田 拓也 大阪 71 45 S級2班 追込 106.88 29.4 35.2 0
転倒事故にも負けずに、強い精神力で復活してくる浪花の切れ者。競りとかもつれると軽量の弱みを見せるが、今節は好位が望める地元の一戦。 自慢のキメ脚に更に磨きをかけて登場するのは必定だ。4月小松島で藤田勝也、佐藤博紀に2勝。
北村 信明 徳島 93 33 S級2班 追込 108.95 12.5 41.6 0
2班に据え置きのままだが、目標に左右される事の多い追い込みにあって長く好調をキープしている。 また、奥の手には依然として捲りの勝負脚を温存しているのも強味といえる。4月の地元小松島では準決を1着で突破し、松井宏佑のV2着。
森田 優弥 埼玉 113 20 S級2班 追込 106.50 35.0 45.0 13
競輪学校の第一回記録会で二百メートルにおいてトップタイムを叩き出す。 その抜群の爆発力が持ち味だが、今は力を付ける時とばかりに果敢な走りを貫いている。先行、捲りの迫力は体躯をしのぐものがあり、上位を相手に波乱を呼ぶか。
栗山 俊介 奈良 103 30 S級2班 先行 104.37 18.5 37.0 13
恵まれた体躯は大きな財産となる。精神面もタフなモノがあり、大敵にも臆する事なく、デビュー時代から積極果敢にレースを作ってきた。 近況は準決が壁になっている印象もあるが、突破する力はある筈。パワー満点の先行、捲りで暴れたい。