レース情報

注目選手

公営競技事業所長杯 チャリオンカップ FII 3/2(金)3(土)4(日)
競輪研究専門紙PDF

開催展望 (協力:競輪研究 2/5現在)

乱戦ムードのV攻防

 傑出した選手は不在。誰にもチャンスがあるだけに波乱が続出するかもしれないチャリオンカップ争奪戦。
 大阪のエースを務めるのは渡邉泰夫だ。奈良の強脚武田和也や、滋賀の黒川渉に乗って遠征の強豪達を迎え撃つ。福井の澤田光浩がしっかりラインを固める。
 優勝に最も近いのは鹿児島のスプリンター上吹越俊一か。捲りオンリーだけに不安定だが、スピードと回転力は今シリーズNo.1だ。福岡の吉良勝信は捌きが達者。
 中部のリーダーは愛知の加藤寛治だ。差しもやるが、いざとなれば出脚の良い捲りで奮走する。富山の吉川起也や、岐阜の大洞翔平とチームを組んで優勝争いに割って入りそうだ。
 岡山の山本奨と山口の隅貴史の中国コンビも好走しそうだ。特に山本は1月小倉で捲ってVとようやく復調の兆しを見せる。

選手名 登録 期別 年齢 級班 戦法 競走得点 勝率 2連対率 BK
上吹越 俊一 鹿児島 99 40 A級1班 捲脚 89.00 28.5 28.5 2
元はと言えば99期のNo.1。前期はS級で6勝をあげたスピードランナーだ。早駆けだと末脚に響くが、捲りは痛快。 一気に先頭に立つダッシュ力は非凡だ。運びが甘く安定感がないのが難点だが、片寄雄己、上原龍クラスに快勝する。
加藤 寛治 愛知 83 39 A級1班 捲差 94.19 15.3 38.4 5
若手の台頭でS級戦では追い込み主体のレースが多かったが、ハートの方はまだまだ自力型だ。 走法上、波があるのは確かだが、捲り、カマシの破壊力は一級品だ。降級緒戦の向日町でさっそく優勝。S級時に新田康仁を破る。
山本 奨 岡山 94 29 A級1班 捲脚 94.50 8.6 26.0 4
捲り、カマシに飛び付きと何でもやったが、S級の末期は大敗が多くスランプに陥った。 まだ20代。降級して心機一転すれば、本来のダイナミックな走りを取り戻して再上昇を告げるはず。1月小倉で和田禎嗣を破ってVとムードは好転。
武田 和也 奈良 92 30 A級1班 先行 93.69 8.6 17.3 13
ひと頃自在型への転向を試みた事もあったが、やはり駆けてなんぼ、逃げてなんぼのレーサーだ。 力強い走りで別線を封じ込めるスタイルで真価を発揮する。今節も自慢の地脚をフルに活かした走りで近畿ラインを牽引する。
渡邉 泰夫 大阪 62 49 A級1班 追込 95.08 8.3 16.6 0
前期は大ケガで3カ月以上戦線離脱。S級で未勝利終わったが、A級での戦いなら話は別だ。 近畿先行陣の番手できっちり仕事をこなし、ラスト逆転。久々に地元Vを達成できるチャンスが到来した。1月別府で清水剛志を捉える。
吉川 起也 富山 92 34 A級1班 捲脚 90.18 17.3 34.7 2
前期の後半から復調をアピールする。勝ち星を増やすと共に優参回数もグンとアップ。ダッシュ力を活かした捲りが一番の武器だが、飛び付きを敢行したり、ここに来て新味を増しつつある。市橋司優人を破る他、岡崎景介のV2着。
隅 貴史 山口 91 36 A級1班 差脚 93.09 14.2 33.3 1
派手な動きはないが、常に優勝戦線に顔を出す俊敏マーカー。位置取りは巧みで捌きで後れを取る事はない。キメ脚も確かで流れが良ければ勝機をちゃんと物にする。昨年の地元防府で111期の№1山崎賢人を破って完全Vを達成。
吉良 勝信 福岡 75 43 A級1班 差脚 88.94 5.2 10.5 0
マーク根性と捌きの腕は健在。ドンから競る事も辞さない昔気質のファイターだ。昨年の後半に立ち直り特選クラスにカムバックしたが、今年に入って決定力が低下するのが懸念材料だ。小林申太を破る他、柴田竜史の2着。